胃痛と吐き気の両方したときには
胃が痛くなりながらも吐き気がするのは
胃が痛くなりながらも、吐き気がともなうときには、胃酸の逆流もあるかもしれません。
吐き気がともなうときなは、胃酸も逆流や食べすぎによる胃の過剰な負担、他の原因によるものから起こるのです。
さらに胃がすでに弱まっていたり、胃粘液が不足をしてと吐き気をしながらも、同時に痛みを感じてしまうのです。
まずは、暴飲暴食をしないこと、正しい食生活や食べ方をすること、食事してから急激な運動を控えることが必要です。
これらで普段から吐き気と胃の痛みの同時に起こるのがないのであればいいのですが、守っていても起こるときには注意が必要です。
というのも、他の病気かもしれないからです。
ただの胃の痛みとは違いますから、経過をよくみて、病院へいくことも考えておきましょう。
胃の痛みと吐き気を引き起こしやすい病気とは
まずは急性胃炎です。
ウイルスによるものから、暴飲暴食などによるものや腐ったものなどから起こるものです。
胃の粘膜に傷ついたり、ただれなどから、吐き気や痛みが出てきます。
この場合には、急に容態が悪化してきますので、食事には気をつけておきましょう。
そして、胃潰瘍です。
よく耳にしますが、胃潰瘍は胃を自身の胃の粘膜まで消化することです。
これによって、痛みが出るようになります。
また胃の機能も正常には足らなくなるので、食べ物も吐いてしまうのです。
また虫垂炎の可能性もあります。
これは、急性胃炎とまちがえられることもありますが、虫垂炎がさらに、腹膜炎へと進行するかもしれませんので、気をつける必要があります。
おへそへやみぞおち周辺が痛みやすいので、そのときには注意しましょう。
そして、逆流性食道炎もあります。
食道が炎症を起こしているのですが、それも胃酸が出すぎることで胃も食道も痛め、また食べ物が小腸へ流れなくなってしまうのです。
このように胃の痛みだけでなく、吐き気がともなうときには、他の病気の可能性もあります。
また急激に体調が悪化することもあるのですから、無理せずに診察してもらったり安静が必要です。
普段から暴飲暴食を止めたり、また消化にいいものを食べるなど、胃への負担を避けることがこれらの胃の痛みと吐き気や病気の防止となるのです。